2002年6月24日

タマノイ酢よみうりオープン(6/20-23)

【第1日】
今週のすし石垣選手は,兵庫県西宮市の,よみうりカントリークラブで行われるジャパンゴルフツアー第10戦,タマノイ酢よみうりオープンに出場しています。
大会前日まで出場できるかどうかの確認がとれないでいましたが,初日のスコア速報とペアリングをチェックしたところ,すし石垣の名前を確認することができました。
さて,初日の成績は,2バーディー4ボギーの2オーバー74というスコアでした。
順位のほうは89位タイということで,2日目となる明日は決勝ラウンドへの進出をめざしてバーディーラッシュとなりますように。

【第2日】
今季,チャレンジ・トーナメント以外の試合では一度も予選を通過できないでいる石垣選手。初日2オーバーの89位タイということで,またもや厳しいスタートとなってしまいましたが,2日目やってくれました。
アウトからスタートした石垣選手は,2番,7番でバーディーとさい先のよいスタート。8番でボギーを叩きますが,9番ですぐまたバーディーとし,前半を2アンダー,34で折り返します。
インにはいって11番でダブルボギー。前半の貯金を一気に失ってしまいます。しかし,この後13番,16番のバーディーで挽回。17番を終わった時点で通算イーブンパーとしましたが,予選通過ラインは1アンダーとなっており,残る18番ホールでバーディーをとらなければなりません。
しかし,最終18番のパー5で見事にバーディーを奪い,2日目は3アンダーの69。通算1アンダーは59位タイということで,決勝ラウンド進出を決めました。
石垣選手,決勝ラウンド進出おめでとうございます。

【第3日】
��日目は,3バーディー2ボギーの1アンダー,71というラウンドでした。3日間トータルは2アンダー,順位は56位となっています。
せっかく決勝に残ったのですから,明日の最終日は,がめつく上位を狙っていただきたいですね。

さて,よみうりオープン2日目を観戦された方から,メールでその様子をお知らせいただきました。了解をいただいたので,ここに引用させていただくことにしました。

最近このホームページの存在を知り、楽しく拝見させていただいております。私、本日初めて"すしダンス"を拝見し、あまりの嬉しさにお便り差し上げたしだいでございます。
最終、18番ホール(アウトスタート)の観覧席で、石垣選手の組が来るのをワクワクしながら待っていました。石垣選手の2打目になると、周りの人たちが石垣選手の話題で盛り上がっていました。その内容は、名前の由来や、仙台の応援団の方達の顔写真入りTシャツや、"すしダンス"のことや、今日履いていたズボンの丈が短いことなどでした。(私はウケねらいかなと・・・)
 2打目は池ポチャで、打ち直しでグリーンよりかなり右側だったので、フェアウェイに倒れてしまいました。このへんから私の前の席の人たちは、笑いのツボにハマってしまったようです。そして最後のパットを終えると、激しい腰の動きの"すしダンス"見せてくれました。周りのギャラリーみんな大ウケで、ますます"すしファン"が増えたのではないでしょうか?それで、前の席の人たちが、「予選通過おめでとう」と声をかけると、観覧席にボールを投げました。そのボールには、ひらがなで"すし"と書いてありました。(私も欲しかった)
 あまり文章を書くことに慣れていないので、乱文お許し下さいませ。これからもホームページの作成頑張って下さい。
最近すしファンになった25歳の女の子より


というわけで,「最近すしファンになった25歳の女の子」さん,貴重なレポートを送っていただいてありがとうございました。

【第4日】
最終日も好スコアとなりました。
��バーディー,2ボギーの4アンダー,68でした。すしダンスが6回見られたということで,ギャラリーのみなさんは良かったですね。
いずれも3パットによる2ボギーがもったいない感じはしますが,何はともあれ今季チャレンジトーナメント以外では初の賞金獲得(\360,000)おめでとうございます。

2002年6月18日

オメガ・香港オープン(11/28-12/1)

【予選ラウンド】
先週に引き続き,今週もヨーロピアン・ツアーとのジョイント・イベントとなる,オメガ香港オープンです。

先週,アジアン・オープンの会場で,今年もヨーロピアン・ツアーのメンバー・フィーを支払い,準メンバーになった石垣選手としては,2003年シーズンの出場資格を獲得すべく,少しでも大の賞金を獲得しておきたいところです。

パー69という変則的なコースで,初日は3バーディー・5ボギー。2オーバーの71は厳しいスタートとなりました。

巻き返しが期待された2日目は,1バーディー・1ボギーとスコアを縮めることができません。

トータル2オーバーは,99位タイということで,予選通過ラインに3打及びませんでした。

さて,来週はいよいよアジアンPGAツアーの最終戦。ボルボ・マスターズ・オブ・エイジアです。アジアツアー単独開催のトーナメントということで,賞金額はやや少ないものの,来シーズンの出場試合を1つでも増やすべく,上位を目指してがんばってほしいところ。

特に,今年出場を果たしたジョニー・ウォーカー・クラシックは,昨年の賞金ランク34位という資格でぎりぎりの出場がかなっただけに,1つでも上を目指して,がんばってほしいです。

2002年6月15日

アイフルチャレンジカップ・スプリング(6/13-14)

【第1日】
今週のすし石垣選手は,兵庫県,小野グランドカントリークラブで行われるチャレンジ・トーナメント,アイフルチャレンジカップ・スプリングに出場しています。
初日の成績は,7バーディー4ボギーの3アンダー69という好スコアでした。なんといっても7つのバーディーが素晴らしい。(4つのボギーが惜しいともいえますが)
パット数も25ということで,大事なパーパット,バーディーパットがよく決まったようです。
順位のほうは36位タイということで,国内では今季初の決勝ラウンド進出が決定しました。短期決戦のチャレンジですので,あとは,明日爆発ゴルフで上位を狙っていただくだけです。

【第2日】
アイフルチャレンジカップ・スプリングの2日目,石垣選手は今日もスコアを2つ伸ばして,トータル5アンダーでフィニッシュしました。
ホールアウト時点の暫定順位は15位タイとなっていましたが、結果的には19位タイとなりました。5番のダブルボギーがなければ,7アンダーでトップテンに入れるところでしたが,惜しかったですね。
獲得賞金額は,99,166円でした。国内では今季初の賞金獲得おめでとうございます。

2002年6月11日

すしTシャツと懇親会

��CBクラシック仙台が終了しました。最終日は中嶋常幸選手と鈴木亨選手によるプレーオフの結果,鈴木亨選手が2年ぶりの勝利をあげました。残念ながら石垣選手は決勝ラウンドに進出することができませんでした。

さて,今回はJCBクラシックで石垣選手を応援するために制作した特製「すしTシャツ」と,予選ラウンド終了後に開かれた,応援団員との懇親会の模様をレポートします。


まずは,応援団特製「すしTシャツ」の作り方から。
��シャツの背中に顔写真を入れようということで,練習ラウンドに撮影した200枚近い画像の中から,左の一枚をチョイスしました。

Photoshop Elementsで画像ファイルを開き,身体の回りの背景を消してしまいます。

画像に「すし石垣」の文字を加えてレイアウトしたものを,この「カラーTシャツ用プリント紙」にプリントします。普通は白無地のTシャツに貼るのですが,この用紙を使うとカラーTシャツでもOKだということです。

プリントに使用したプリンタは,EPSONのCC-550Lという,プリンタ・スキャナ・カラーコピーの複合機です。なんとこのTシャツプリントのために新調してしまいました。
いつも使っているヒューレットパッカードのDeskjet930Cは,このカラーTシャツ用プリント紙が対応していないということで,やむなくEPSONのプリンタを購入しました。

プリントが終わったら自然乾燥させ,インクが落ち着いたところで,台紙をはがしてTシャツの上に載せ,上に紙をあててアイロンがけをします。
けっこうアイロンがけに時間がかかるので,一日に3枚つくるのが精一杯でした。

できあがった,「すしTシャツ」。
背中側には先ほどの画像と「すし石垣」の文字がはいっております。

��シャツの前側には,応援団サイトのロゴをプリントしました。

予選ラウンド2日間とも,このTシャツをきて応援をしていた,応援団長。
ギャラリーから,「このTシャツ売っているんですか?」とか,「石垣選手の応援団の方ですか?」とか,いっぱい声をかけられて大満足だそうです。

同じく,Tシャツを着て応援した応援団長夫人。
��日目には,パーゴルフのカメラマンの方に声をかけられ,写真を撮られたそうです。そのうちパーゴルフに写真が掲載されるかもしれません。

さて,6月7日(金)。残念ながら石垣選手は決勝ラウンドに進出することができませんでした。
予選を通ればひと安心,通らなければ翌日お帰りになる,ということで,この日に応援団員との懇親会を行いました。

こちらは,応援団副団長の菅井さんと佐々木さん。同じく,すしTシャツを着て応援していただきました。

友喜寿司の佐藤さん。この日はおいしいお寿司を差し入れしていただきました。

��時45分頃,石垣選手が到着。
さすがに疲れた様子でしたが,快く懇親会に出てくださいました。

キャディーの田中さんとともに,2日間のプレーをふりかえる石垣選手。今回は,ドライバーのフェアウエイ・キープがよくなかったということで,2日目はフェアウエイにボールが止まったのが,1ホールだけだったとか。
アイアンの調子は良かったというだけに,残念でした。

懇親会のあと,階段の前で記念撮影。
また,来年のJCBクラシック仙台で会えるのを楽しみに。
キャディーさんのベストを記念にもらってしまいました。(いいのか?)

スイング・ムービー

��CBクラシック開会前日の練習日に,練習場で石垣選手のスイングを撮影させていただきました。デジタルカメラの動画機能で撮ったものなので,荒いムービーですがどうぞ。(音は出ません。)































後方から6番アイアンのショットを撮影しました。




右前方から撮影したもの。使用クラブは6番アイアンです。








このムービーを再生するには、

QuickTimeが必要です。


2002年6月10日

JCBクラシック仙台(6/6-9)

【事前情報】
今週のすし石垣選手は,JCBクラシック仙台に出場します。今シーズン国内ツアーには2試合目の登場となります。
会場は,仙台駅から南へ車で1時間ほどの表蔵王国際ゴルフ倶楽部です。このコースは,石垣選手にとってはプロテストに合格したコースであり,98年,2000年と過去2回の出場がいずれも決勝進出という,ゲンのいいコース,そして大会となっています。
��GTOのサイトに,初日のペアリングが発表されました。それによると,すし石垣選手は,8:40アウトからのスタートとなっています。同じ組には台湾の林根基選手もいます。
石垣聡志応援団では,都合のつく団員が総出で会場に出向き,応援をする予定になっています。
試合の経過がわかりしだい,お知らせする予定です。
また,仙台滞在中の石垣選手の様子なども随時お伝えしたいと思いますので,お楽しみにどうぞ。

 →石垣選手仙台に到着
 →石垣選手との会食
 →練習ラウンド
 →すしTシャツと懇親会
 →スイング・ムービー

【第1日】
絶好の天候のもと,JCBクラシック仙台の幕が切って落とされました。
午前8時40分にアウトからスタートした石垣選手ですが,2番でいきなりダブルボギー。前日の練習ラウンドで第2打の距離感が難しいと語っていたホールでした。
うち下ろしの6番パー3ではバーディーを奪いますが,4番,8番でボギー,そして9番ホールで再びダブルボギーを叩き,前半を5オーバー41で折り返します。
インにはいっても,10番,11番でボギー,さらに14番,15番,16番と3連続ボギーを打ち,後半も5オーバーの40となってしまいました。
初日のトータルは10オーバーの81。うーん,どうしちゃったんでしょう,石垣選手。
ラウンド後,石垣選手がBBSに次のように書き込んでくださいました。
10オーバー 投稿者:すし石垣
これでも がんばったんです
また明日

そうそう,まだ試合は終わってはいません。明日,2日目の大爆発に望みをつなぎましょう。
明日は14時55分,インからのスタートとなります。
がんばれ!すし!

【第2日】
午後2時55分と遅いスタートとなった石垣選手。前半のインで,11番,14番,15番とバーディーを奪いましたが,12番と16番で痛いダブルボギーを叩いてしまいます。
後半のアウトではバーディーがとれず,逆に1番,3番,6番をボギーとしてしまい,結局2日目は4オーバー75というスコアで終了しました。
トータル14オーバー,138位という成績で予選を通過することができませんでした。
当の石垣選手が一番悔しい思いをしていることでしょうけれども,とにかく一試合,一試合,全力を出しきる。これしかありません。次の試合もがんばってください。

2002年6月7日

JCBクラシックの練習ラウンド

��月5日(水)。明日から始まるJCBクラシックの本番を前に,最後の練習日です。この日は応援団のレポーターが密着して取材を行いましたので,その模様をお伝えいたします。

水曜日は午前中,プロアマ・トーナメントが行われるため,プロアマに出場しない石垣選手は午後2時から練習ラウンド開始ということでした。

午前11時に宿泊先のメルパルク仙台で待ち合わせして,いざ表蔵王へ出発。

大会期間中,石垣選手の車の運転は,キャディの田中さんが担当します。
石垣選手は助手席で何かメモを書いています。

今日は寝坊して朝ごはんをまだ食べていないということで,途中ファミリーレストランに立ち寄って,朝食兼昼食をとることになりました。
私たちもお腹がすいてきたので,一緒に昼食をいただくことにしました。

食事が運ばれてくるまでの間,石垣選手は「ゴルフトゥデイ」の連載の原稿をメモしていました。
このメモ用紙は江戸川競艇のマークシートだそうです。鉛筆はゴルフ場においてあるプラスチックの鉛筆を使っていました。
この手慣れた感じがなかなかイイですね。

連載が始まった当初は,電話で編集の方とやりとりをして書いてもらっていたそうですが,現在は全部自分で原稿を手書きして,出先のホテルなどからファックスで送っているそうです。
プロゴルファー本人が原稿を手書きしているという例は聞いたことがありませんが,こんなところにも石垣選手流のこだわりと,ファンを大切にする気持ちが感じられて,うれしく思いました。

��時ちょっと前にゴルフ場に到着。
練習を始める前に,駐車場にあるキャロウエイのサービスカーに行き,グリップの交換をしてもらうことになりました。

駐車場には,キャロウエイの他,ツアーステージ,テーラーメイド,ダンロップのサービスカーがとまっています。
他のメーカーのサービスカーは,打ちっ放し練習場の付近にとまっていました。

キャロウエイのサービスカーの前には,契約選手に配る今週分のボールや手袋などが入った紙袋が並んでいます。
白石選手の袋には「白石プロ」と書いてありますが,石垣選手の袋には単に「すし」と書いてあるのが面白いです。

キャロウエイのサービスカーの内部。(了解をいただいて撮影させていただきました。)
選手の注文に応じて,クラブヘッドのチューニングをしているところのようです。

手をあげてこちらを見ているのは,キャロウエイのサービスの方です。しきりに,「すし,すし」と石垣選手に声をかけていました。
サービスカーにはいろんな選手が出入りしますが,画面左手の白いキャップの選手,どこかで見たことのある選手だな〜と思ったら?

昨年のアジアンPGAツアーの賞金王,タイのトンチャイ・ジャイディー選手でした。
「ゴルフチャンネルでいつも見てます。がんばってください。」と声をかけたら,「ドウモアリガト」とにっこりしてくれました。

クラブの調整も終わり,いよいよクラブハウスの中へ。
クラブハウスの屋根には,JCB CLASSIC SENDAI 2002の文字が飾られています。
私たちは,石垣選手からファミリー・タグをいただいて中に入らせていただきました。

クラブハウスでもコースでも,石垣選手は選手や関係者の方たちから「すし!」と,いっぱい声をかけられていました。
石垣選手と話をしているのは,大の仲良しというブラッド・アンドリューズ選手。

この日一緒に練習ラウンドを回る予定だった白石選手は,どうやらお休みのようで,他の選手と練習ラウンドの打ち合わせをしていました。

打ちっ放し練習場が満杯だったので,まずは練習グリーンでパットの練習を行うことになりました。
練習場の後方には,PRGR,タイトリスト,そしてミズノのサービスカーがとまっています。
選手の後方には,各メーカーが様々なスペックのクラブをならべて,選手達に試してもらおうとしているようです。

石垣選手はアクシネットのT字型パターを2本と,ピン型パター(スコッティ・キャメロン?)を交互に試していました。
キャディーの田中さんは,「やっぱりT字型でしょう。」と語っていました。

午後2時ころ,練習ラウンドの時間になったのでティグランドに向かいました。しかし,急に練習ラウンドが中止になり,練習場に引き返すことになりました。

練習場ではウエッジで軽くならした後,6番アイアンを延々と打っていました。目標のやや右側に打ち出されたボールは,最高点に達したあたりからゆるやかに左に切れていきます。

足下にクラブを置いて,スタンスの方向を確認しています。
私がずっと後方で写真を撮り続けていたら,「ちょっと撮ったスイングを見せて」と石垣選手に頼まれ,動画モードでスイングを撮ってお見せしました。

練習場に,どこかで見た顔の方が現れたと思ったら,2年前のJCBで知り合った石垣ファンの阿曽さんでした。
阿曽さんは,この日石垣選手が来ているとは知らずに会場を訪れ,偶然にも2年ぶりに合うことができました。

��時を回ったころ,「今から回れないかな?」と石垣選手が言い出し,キャディマスター室に行ってみたらOKということだったので,急遽アウトだけ回ることになりました。

石垣選手と,キャディの田中さん,そして私たち数名のギャラリーだけで1番から練習ラウンドをスタートしました。
キャロウエイERC2から放たれるティーショットは,音もボールの軌道も迫力満点でした。ドライビングディスタンスで一位になるのもうなづけます。

練習ラウンドでは,ティーショット,2打目とも2発から3発のボールを打っていました。
ここは1番パー4,フェアウエイ左のラフ。ティーショットをひっかけると,ここにつかまります。
いろんな状況を想定して練習しなくてはなりません。

きつい打ち上げの2番パー4。3打のうち1打を大きく左に曲げてしまいました。
石垣ファンの阿曽さんによると,「ここはすしにとってキーになるホール」だそうです。

強い日差しの中,水分補給は欠かせません。
軽量スタンド式バッグとはいえ,毎日かついで18ホール回るキャディーさんは大変です。

��番パー4の2打目は,向かい風にあおられてなかなかグリーンに届きません。
��クラブ上げてようやくグリーンにオン。
「今日,回っといてよかった〜!」と石垣選手は語っていました。
※初日,石垣選手はこのホールをダブルボギーとしました。

��番パー4のティーショット。
短いホールで,ドライバーで打つとグリーン手前のバンカーに入る危険があるので,石垣選手はアイアンでレイアップします。
この日は,ドライバーとアイアンと両方打っていました。

��番パー4のグリーン後方。
「この辺にボールが来そうだな。」と縁起の悪い話をしながら,アプローチの練習をしていました。

豪快なうち下ろしの4番パー5。
ティーショットがフェアウエイにとまれば,2オンのチャンスがありそうです。

��番パー4,フェアウエイ左の崖下を歩く石垣選手。練習ラウンドでは,わざと(?)こういうところにも打ち込んでみなければなりません。

��番パー4のティーショット。このホールも第2打が打ち上げとなり,距離をあわせるのがむずかしそうです。
遠くに柴田町の町並みが見えます。

��番パー3。グリーン左には小さな林,右手には崖があります。
受けグリーンになっているので,ピンをオーバーするとパットが大変なので,手前から攻めていくとのこと。
※初日,石垣選手はこのホールでバーディーをとりました。

��番パー5のティーショット。一昨年の3日目に,右のラフからZOOM Cで2オンしてバーディーをとったのを鮮明に覚えています。

今年は,キャロウエイのスチールヘッド4+と5番という2本のウッドをバッグに入れています。
キャディーの田中さんを前方に立たせて,2打目でグリーンを狙う練習を何発か打っていました。

同じく7番パー5の3打地点。100ヤード付近からウエッジで3オンを狙う練習です。
手前に見える黄色い円マークが100ヤードの印でしょうか。

後ろから誰もこないので,グリーン周りでは,いろんな方向からアプローチやバンカーをたっぷりと練習していました。

うち下ろしの8番パー3。すっかり陽が傾き,影が長くなってきました。

��番パー3のグリーン回りから,バンカーショットの練習をたっぷりと。
グリーン手前からのやさしいアプローチより,グリーン後ろからの難しいアプローチのほうがなぜか上手な石垣選手。

アウトの最終,9番パー4のティーショット。
まぶしい夕日に向かって打っていくことになります。

��番の第2打。ミスショットの時は,こんな風に体をよじってしまいます。

ホールアウトしたのは,午後5時45分頃。約2時間半の練習ラウンドでした。
ラウンドを終えた石垣選手は,今度はアプローチ練習場に向かい,ここでアプローチやバンカーの練習を1時間近くもたっぷり行いました。

その後,クラブハウス前の練習グリーンでパットの練習をするということでしたが,日が落ちて急に寒くなってきたため,最後まで見届けるのを断念してコースを後にしました。
明日からいよいよ,JCBクラシック仙台2002,開幕です。