今週のすし石垣選手は,北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで行われる,ANAオープンに出場します。
2000年以来,5年ぶりの出場となりますが,前回は2日目の最終ホール,5オンのあと暗闇のなかでパットを決めてダブルボギーとし,かろうじて予選を通過したのでした。
北海道のすし石垣ファンのみなさま,応援よろしくお願いします。
予選ラウンドのティータイムが公表されました。すし石垣選手は,初日11:22アウトスタート,2日目7:22インスタートとなっています。
【第1日】
4バーディー,4ボギーときっちり帳尻をあわせて,イーブンパーでホールアウトしました。このボギーがなくなれば,予選通過なんて気にせずに戦えるのでしょうけどね。初日を終えて64位タイにつけています。
【第2日】
出だし,インの10番ホールでボギーとし,今日も浮き沈みの激しいゴルフになるかと思われましたが,すばらしいバーディーラッシュの1日となりました。前半,12,13,14,17番でバーディーを奪い,前日の64位から一気に20位台までジャンプしました。
勢いは後半になってもとまらず,4番からバーディー,イーグル,バーディー,バーディーと,まるでロケットのような急加速で一気に2位タイまで浮上しました。
結局,2日目は1イーグル,7バーディー,1ボギーの8アンダー64でホールアウトしました。2日目を終了して5位タイにつけています。3日目は先週優勝の今野 康晴選手,そしてI・J・ジャン選手とのペアリングで最終組の1組前,10:30アウトからスタートします。決勝ラウンドはひさしぶりにテレビですしダンスが見られそうです。
また,JGTOのサイトに,すし石垣選手に関する記事が掲載されました。
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すし石垣が自己ベストの64をマークして5位タイ浮上【第3日】
最終組の1組前という絶好のポジションで,すし石垣選手の第3ラウンドが始まりました。
雨と風がふきつける中のラウンド,ボギーがとまりません。13番パー3でチップイン・バーディーを決めるも,1バーディー,8ボギーの79でホールアウトしました。
前日の8アンダーから7ストローク落として,通算1オーバー。39位タイとなりました。んー残念。
明日の最終日,1つでも上を目指して,ファイトだ,すし!
【第4日】
最終日は2日目を上回るバーディー・ラッシュでした。前半のインは1イーグル,6バーディー,1ボギーと,素晴らしい内容でした。圧巻は18番パ−4。第2打が直接カップインしてイーグル。29で後半に折り返します。
後半もスコアを伸ばし続け,3バーディー,ノーボギーでホールアウト。最終9番パー5がバーディーなら,深堀選手のコースレコードを破る61となるところでしたが,バーディーパットがはいらず62。コースレコードタイの好スコアを記録しました。すし石垣選手にとっても,62は自己ベスト更新です。
最終順位は7位タイと,国内ツアーでは初のトップ10入りを果たしました。獲得賞金は3,056,666円。これで賞金ランクも一気に72位までジャンプアップ。賞金シードをぐぐぐいっと現実的なものに引き寄せました。
すし石垣選手,お疲れさまでした。そして,素晴らしいゴルフと感動をありがとう。来週のアコムもしまっていこう!
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すし石垣がコースレコードタイの62をマーク →
ANAオープンのスコアカード現地で応援してくださったみなさんからのレポートを掲載させていただきます。ありがとうございました。
さぼりファンさん(2日目)
本日のイーグル素晴らしかったですね!
また、今のイーグルと聞いたときに『そうです』と言って気前よくボールをいただきました。その後もスコアーはぐんぐんだったようですが明日もがんばってください。
髪の毛決まっていましたね。スコアも決めてください。
スポーツニュース楽しみにしています。
三度の飯よりさん(最終日)
行ってきましたよ、輪厚。すしさんには、家族内で大ファンの奥さんと次男が最初から最後まで付いて歩きました。私と長男は浮気してしまって、最初は中嶋+川岸組について回ってましたが、途中に設置されてるボードを見てビックリ。なんとすし選手が大爆発してるではないか・・・。慌てて、走って、駆けつけて、11ホール目(OUT2番)から応援しました。いやー、格好良かったですよ。下の坊主は最初から応援してましたので、それに気づいた優しいすしさんからサイン入りグローブもらってました。本当におめでとう。そして感動を有り難う。なんとか来年のシード入りを決めて、また北海道に来てください。
北の大地さん(最終日)
初めてすしプロを見た。おもしろい。だけじゃなかった。
なぬぃ!Today-10!。輪厚のコースレコードタイ記録!。
一発でファンになった。
深堀が霞むほどの、表彰式での爆笑パフォーマンス。
こんなプロゴルファーを見たことがない。
今日一の衝撃だった。
遅ればせながら、これから応援します。
北の大地さん(つづき)
ANAオープン決勝最終日。観戦のため早朝の練習場に向かう。
早くも沢山のプロが、真剣にボールを打っている。
「おっ!中島が来た!行って見よう」。中島の後ろにつくと、隣にやけにズボンが短い
プロがいる。“すし石垣”?。う~ん、変だ。苗字が“すし”?。となると名が石垣?。
まぁ、いいかと思いつつ見ていると、キャップ、ウェアー、バックに“ゴルフパートナー”が付いている。「ふ~ん、このプロのスポンサーなんだ」と理解する。
そのうちになにやら中島と話し込んでいる。真剣である。中島と対等に話をするのは
相当の大物か?と思っていたら、時間が来たらしく練習場を引き上げて行った。
試合観戦の途中スコアボードを見ると、朝、見た「すし」が猛チャージしている。
「すげぇ、凄すぎる!」終わって見るとToday-10でコースレコードだ!。
「恐るべし“すし”」といつつ、表彰式。優秀選手が表彰のため並ぶ。
深堀(優勝)、伊藤涼太(ベストアマ)、星野(イーグル賞)、葉(ドラコン)、
今野(バーディー賞)そして最後に、いたいた!「すし石垣」。
見ているとなにやら落ち着きがない。隣の今野が表彰されると両手でひらひらと
今野を讃えている。今どき、中学生でもやらない。完全な場違いがやけに可笑しい。
そして、コースレコード賞(深堀・すし)がアナウンスされ、代表で「すし石垣」が
呼ばれると、その場で「イェーイ」と立ち上がり自分で万歳し勝利のポーズを
何度も取り、場内爆笑。そして、賞金を受け取るために中央まで進むときには、
右手右足、左手左足を同時に出して表彰台まで進み賞金を受け取り、
また勝利のポーズを取っていた。伊藤涼太にもかなりウケテいたのであった。
会場はプロのすばらしい試合に酔いしれて余韻が残っている表彰式で、
ひときは強烈な個性を放ち、少なくても2名(私と友人)の“すしプロファン”が
増えた瞬間であった。
家に帰って、録画したビデオを見ていると「すしプロ」がインタビューで
「イェーイ」と明らかに場違いリアクションをしているのを見て、
またしても爆笑してしまった。
卓越した技と魅力ある人間性に引付られた。更なる活躍をして欲しい