2000年2月15日

続々・イシガキおおいに語る

エリクソン・マスターズ実況の合間に繰り広げられる師弟放談のつづきを,ビデオから文章に起こしてみました。
画面に写るオーストラリアと,それを衛星中継で見ている日本は真昼間なのに,ゴルフチャンネルのスタジオがあるフロリダ州オーランドは深夜。
眠気と戦いつつもハイになっていくトークバトル,聞き応え十分でした

実況:薬師寺アナ
解説:小山プロ 石垣プロ

薬師寺:一昨年もレギュラーツアーのほうに参戦されまして。
去年はシード権落としてチャレンジツアーで戦って,チャレンジツアー3位という成績で今年またレギュラーツアーに戻ってきた。
今年こそ優勝狙うぞという,元気いっぱいの石垣聡志選手。
石垣:「コーケン所属」の石垣聡志。
薬師寺:株式会社コーケン。これ言わなきゃスポンサーの方に申し訳たたないと。
小山:株式会社コーケンの社長には大変お世話になっています。
石垣はバッチリこっちでチューンしてます。安心してください。
薬師寺:3月入ればすぐ東建カップからスタートですが,初戦から臨まれるんですか?
石垣:もちろんです。
小山:初戦出なかったら僕怒ります。おまえ何を考えているんだと。
薬師寺:試合数的にはどのくらい消化する予定なんです?
全部出るんですか?
石垣:今のところ出られるものは全部出たいと思っています。
薬師寺:チャレンジツアーで上がってきた選手というのは,全部の試合に出場する権利があるんですか?
小山:出られない試合は,キリンオープンですかね。
これも出られるのかな?
石垣:これもカテゴリーがあって...?僕もあんまりよく分かんない。
小山:だいたい本人も全然分かりませんね。どういうことになってるのか。
石垣:どうなってるんですか僕は?
小山:それはちゃんとマネージャー付けなきゃいけないと思いますね。
キリンオープンに関してはJGTOの試合じゃないんで,ちょっと調べないと分からないですけど,中日クラウンズも出られますし。ほとんど出られますね。秋口の大きい招待試合はちょっと出られない可能性がある。
薬師寺:日本プロはどうですか?
小山:出れますねえ。
石垣:忘れないでエントリーしました。日本プロはPGAの試合ですね。
小山:石垣くんはPGAのメンバーになってますから。
薬師寺:ツアーをしているところ(JGTO)と日本のPGAと,トーナメントによって仕切りが違いますから,出れたり出れなかったりというのもあるんでしょうし。
小山:石垣プロも来週に誕生日がやってきますね。
石垣:やってきます。
小山:25ですか。
石垣:26です。
小山:はー!年とりましたね,あなたも。
石垣:四捨五入すると30です
薬師寺:今日はミニツアーも出られてこのスタジオに入っていただいて。
スコアのほうはどうだったんです?お二人は。
小山:大変申し訳ございません。
石垣:大変申し訳ございません。
小山:75です。
石垣:ぼくも75です。
薬師寺:あ,そうなんですか,75良くないんですか?
小山:全然良くないです。
石垣:良くないです。
薬師寺:トップは?
小山:66です。
薬師寺:あ,良くないですね。大丈夫ですか?
今年のツアー,そのくらいのスコア出してて。
小山:だめですこれじゃ。
石垣:だめですね。
小山:しゃべってる場合じゃないと思うんですけども。
石垣:いまごろ寝てないと。
薬師寺:坊主頭にした石垣さん,初日にも登場いただきましたが,この3日間で少し伸びましたね?
石垣:あ,はい。
��セルジオ・ガルシアがホールアウト)
小山:なんかツアーで可愛がられてる小僧みたいですね。
セルジオはみんなに可愛がられて。人徳ですね。
イシも可愛がられてるからね?
石垣:いやいや。
��2位に5打差をつけて最終ホールにマイケル・キャンベルが上がってくる)

小山:こういう状況で今年の開幕戦,ぶわーっとあがってきてくださいよ。
石垣:あがりたいですね。
というわけで,エリクソン・マスターズはマイケル・キャンベルの優勝で幕を閉じ,小山・石垣両プロの師弟放談のビデオ起こしも無事終わりました。

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