【事前情報その1】
今週の石垣選手は,宮城県柴田郡にある表蔵王国際ゴルフ倶楽部で行われる,JCBクラシック仙台に出場します。
JCBクラシックといえば,2年前に応援団結成のきっかけとなった,石垣選手と初めて出会ったトーナメントです。
【事前情報その2】
��月29日月曜日。
石垣選手は無事仙台に到着しました。
仙台に入る前にトーナメント会場で軽く練習をこなす予定でいたそうですが,残念ながら月曜日はクローズだったそうで,のんびりドライブの1日になったようです。
→石垣選手無事仙台入り
→お風呂?お食事?
→ロング・インタビュー
【事前情報その3】
��月30日火曜日。
石垣選手はトーナメント会場の表蔵王国際ゴルフ倶楽部で練習ラウンドを行ったそうです。
夕方,石垣選手からいただいた電話によると,「まだゴルフ場にいるんです」とのこと。暗くなるまでみっちりと練習を積んだようですね。
今日の仙台は,最高気温30度を越す暑い1日となりましたが,トーナメント会場付近は宮城県内でも気温の高い地域だけに,さぞ暑い1日だったことでしょう。
「暑くて大変だったでしょう?」と聞いたら,「だんだん調子が上がってきました!ボクは暑いほうが調子いいんです」という元気な声が返ってきました。
【事前情報その4】
��月31日水曜日。
石垣選手は本日も練習ラウンドを行ったそうです。スタート時刻が午後3時と遅い時刻だったので,終盤はかなり暗くなっていたのではないでしょうか。
初日のペアリングが発表されました。石垣選手は第45組,13:02インからのスタートです。2日目は逆に朝早いスタートになりそうだとのことでした。
→応援団長と対面
【第1日】
��月1日(木)快晴
いよいよJCBクラシックが開幕しました。初日の様子は、現地レポーターからの報告をご覧ください。
この日はボギーが先行しましたが、後半のアウトで3つのバーディをうばいます。打ち下ろしパー3の6番ホールで痛恨のトリプルボギー。しかし最終9番ホールでは長いパットを決めてバーディ・フィニッシュと、明日につながるいい終わり方でした。
→JCBクラシック開幕
【第2日】
��月2日(金)快晴
決勝進出のかかる大事な1日。出だしの1,2番ホールを連続ボギーとしてしまい、ギャラリーの応援団一同しんみりとしてしまったようです。
しかし、この後4番、7番、9番と3つのバーディ。さらにインでも10番、17番をバーディとし、3アンダー68という素晴らしいラウンドになりました。
余裕が出たのか、バーディパットが決まるたびに毎ホール違うパフォーマンスを見せていたそうです。
予選第2日、イーブンパーまでの61人が決勝ラウンド進出を果たしました。
予選通過を果たしひと安心の石垣選手、この日の夜は応援団との懇親会に出席しました。
→応援団との懇親会
【第3日】
��月3日(土)快晴。
いよいよ決勝ラウンド。決勝ラウンドは私(管理人)も現地に赴いて、応援します。
��番ティグラウンドで、「昨年チャレンジ競技の賞金ランキング第3位でシードを獲得しました、石垣聡選手」と放送されると、ギャラリーの中から「すしーっ!!」という大きな声が。すみません、私ともうひとりのギャラリーでした。この方は仙台在住の阿曽さんという方で、数年前から石垣選手のファンになり、トーナメントもよく見に行っていたそうです。ちなみに奥方は田中秀道ファンだそうです。
��番から4番まではパーセーブでしたが、5番6番とグリーンをはずしてアプローチが決まらず連続ボギー。続く7番パー5は、素晴らしいロングドライブでフェアウエイど真ん中。そこからフェアウエイウッド(ZOOM-C)でグリーン奥に2オン。2パットにまとめてバーディ!「どうだ、どうだ!」のパフォーマンスに観客大喜び。
インにはいって、11番パー4では2段グリーンの一番手前に載せてしまい、3パットのボギー。
��2番パー5、スプーンで打った第2打はグリーンエッジに、そこからぴたりと寄せてバーディ。
��4番パー3はティショットを左に曲げてラフ。そこからのロブショットが寄り切らずボギー。
��5番パー5は、フェアウエイど真ん中からスプーンで2オン狙いでしたが手前のバンカーに。しかしそこからのバンカーショットをぴたりとピン手前につけて、バーディ。低い打ち出しで、なおかつピン手前でぴたっとスピンがかかる素晴らしいショットでした。
��6番パー4は多くの選手がボギーを打っている難しいホール。フェアウエイ左のラフから打った2打目がグリーンをオーバーしてギャラリーの中へ。しかし、ここからうまくチップで上り1mのラインに寄せ、パーセーブは立派でした。
ということで、3日目は72、3日間トータルでイーブンパーと1打落としましたが、順位は35位と少しあがりました。
→決勝ラウンド初日
【第4日】
��月4日(日)快晴、しかし風やや強し。
最終日。今日も18ホール石垣選手について回りました。今日は、地元埼玉からも応援にかけつけた方々がいらっしゃいました。石垣選手が研修生時代にお世話になった方だそうです。
��番から3番まではパーをセーブ。4番パー5ではティショットを右のラフに打ち込み、そこからフェアウエイウッドでグリーンを狙ったのですが、グリーン左手前のラフに落とします。そこからの第3打がグリーンに届かず!グリーン手前からのアプローチもカップの上につけてしまい、4オン2パットのボギー。
��番パー3.初日トリプル、3日目もボギーをたたいているホールですが、今日はティショットがピン手前にぴたりとついて、バーディ。
��1番パー4は昨日に続いて左のラフに入れてしまい、乗らず寄らず入らずでボギー。
��4番から16番まではいずれもパーオンを逃しましたが、アプローチとパットでパーセーブ。
��7番パー3はティショットをピン手前5mくらいに1オン。上りのパットをきっちり打ってバーディ!
ギャラリーの前でお得意のパフォーマンスを披露。
最終18番パー4でもピン手前のいい位置につけましたが、惜しくもバーディならず。
結局最終日は2バーディ、2ボギーのイーブンパーで回り、4日間トータルもイーブンパーでした。風の影響か、スコアを崩す選手が多かったため、順位は27位タイまで浮上。賞金780,000円を獲得しました。
プレーを終えた石垣選手、「4日間戦って、自分なりに手ごたえをつかんだと思います。ショットの調子もすこしずつ良くなっているので、来週からまたいいプレーができるように頑張ります。」と話してくれました。
→JCBクラシック閉幕
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