2002年3月4日

マレーシア・オープン(2/28-3/3)

【事前情報】


��月28日から,マレーシアのクアラルンプールにあるロイヤル・セランゴールGCにおいて,アジアンPGAツアーの第5戦,マレーシア・オープンが行われます。この大会は,2002年度ヨーロピアン・ツアーとのジョイントイベントとしては最後のイベントとなります。

従って,アジアの選手がヨーロピアン・ツアーに参加するために賞金を稼ぐラストチャンスということになる訳です。

ヨーロピアン・ツアーそして全英オープンへの挑戦を夢見る石垣選手にとっても,非常に大切な試合になることは間違いありません。

先週のシンガポール・マスターズでは最終日,トップと3打差,最終組の1つ前という好位置からスタートするチャンスを得ながら,最終日スコアを崩してしまっているだけに,今週こそはお返しをするぞという気持ちで臨むことでしょう。

さて,ヨーロピアン・ツアーのサイトで,初日のティータイムが発表されました。すし石垣選手は,午後1時40分アウトからのスタートです。

今回もゴルフチャンネルで4日間とも実況中継がありますが,すし石垣選手の電話インタビューは午前のスタートとなる2日目ということになるでしょう。

石垣選手がんばれの激励メール,激励ファックスをぜひよろしくお願いします。ファックスの宛先は,03ー5410ー2645です。

【第1日】


午後の組でスタートした石垣選手は,アウトを1バーディー・2ボギーとして1オーバー。全体としてスコアが伸びているだけに不安なスタートとなりましたが,インに入って10,11,12番と3連続バーディー!

先週に引き続き,ショットが好調であることが証明されました。

しかし,残念ながら12番をホールアウトした時点で,雷雨のためサスペンデッドとなってしまいました。

��日目の続きは,2日目の早朝に行われる予定です。

【第2日】


午前8時から第1日に続きのラウンドが行われました。

石垣選手は13番からスタートして17番まですべてパー。そして最終18番ホールでバーディーを奪い,第1ラウンドを3アンダーの68としました。

休憩をはさんで第2ラウンド。インからスタートして12番で2日連続のバーディー。前半を1アンダー34で折り返します。

後半のアウトでは2バーディー・1ボギーとして35。第2ラウンドは2アンダー69となりました。

予選2日間のトータルは5アンダー。22位タイという成績で決勝ラウンドに進出しました。

先週のシンガポール・マスターズと比較すると,バーディーの数は少ないものの,ボギーの数も減っているので,相変わらずショットに安定感があるという感じです。トップとの9打差は大きいですが,残りの2日間,なにが起こるかわかりません。

また,この大会で10位以内に入れば,来週のヨーロピアン・ツアー,ドバイ・デザートクラシックに出場する権利を獲得できますので,まずは明日の第3ラウンドの好スコアに期待しましょう。

【第3日】


決勝に進出した選手達が上位をねらうムービングデイ。しかし,石垣選手は前半1バーディー・1ボギーとスコアが伸びません。さらに後半のインでは,11番でボギー,13番でダブルボギーとスコアを落とします。17番のバーディーで1つ戻しますが,結局3日目は2つスコアを落として,トータル3アンダーとします。

【最終日】


「少ないチャンスをものにするのがスターへの道」と,電話インタビューで語っていた石垣選手。ヨーロピアン・ツアー参戦の希望をつなぐためには,なんとか10位以内でフィニッシュしなくてはなりません。

��番でボギーを叩きますが,その後3,5,7番でバーディーを奪い,2日目終了時点の5アンダーまでスコアを戻します。

��0番でもバーディーとして,6アンダーまでスコアを伸ばしますが,14,15番で連続ボギーとして,4アンダーまで後退。

最終日は,4バーディー・3ボギーの70というスコアで,トータル4アンダー,44位タイで終了し,賞金4,958US$を獲得しました。

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