【事前情報】
今週はオメガ香港オープン。いよいよ2001年度アジアンPGAダビドフツアーの最終戦です。
先週のBMWアジアンオープンと同様、高額賞金がかかったトーナメント。またヨーロピアンツアーとのジョイントイベントということで、ヨーロピアンツアーの有名選手も大勢出場します。
アジアンPGAツアーからは、ボルボ中国オープン終了時点での賞金ランク上位60人の選手が出場しますので、38位につけている石垣選手ももちろん出場。
ダビドフツアーのサイトには、初日のスタート時間が掲載されました。石垣選手は8時26分アウトからのスタートです。
先週に引き続き、ゴルフチャンネルが4日間とも実況放送をしますので、また石垣選手の電話インタビューが聞けるかも知れません。
コメンテーターのアンディ和田さんは、イシガキ情報BBSに書き込んでいただいたこともあり、石垣選手のことはよ〜く御存知の方ですので、いろんな話を引き出していただけると思います。
とはいえ石垣選手は、「風は?」と聞かれれば「風邪はひいてないです」と答え、「雨は?」と聞かれれば「アーメン」と答える男ですので、一筋縄ではいきません。
なお、ゴルフチャンネルに、ファックスで石垣選手への応援メッセージを送ることができます。ファックスの宛先は03ー5410ー2645です。
【1日目】
いよいよ香港オープンがスタート。
石垣選手はアウトからスタートして、前半は1バーディ2ボギーの36とやや出遅れ気味。しかし、後半の11番、12番で連続バーディ!その他はきっちりパーをキープして2アンダー34。初日のトータルは1アンダー71、63位という出足となりました。
��アンダーには20人以上の選手がひしめいており、予選を通過するためには、明日の2日目は1ストロークも落とせない状況になっています。
ホールアウト後、ゴルフチャンネルの中継に、またまた電話インタビューで登場しました。インタビューの内容は、こちらをご覧ください。
【2日目】
好スコアが続出した2日目。
午後12時46分、インからスタートした石垣選手は、前半を3バーディ1ボギーとして、スコアを2つ縮めます。しかしこの時点ですでに予選通過ラインは3アンダー以上となっており、後半1つも落とせない厳しい状況は変わりません。
しかし、石垣選手はアウトでも3バーディ1ボギーとしてさらにスコアを縮め、2日目は4アンダー67というすばらしいラウンドになりました。
��日間トータル5アンダーは40位タイ、見事に決勝ラウンドに進出しました。
【3日目】
��日目は前半1バーディ4ボギーという荒れた内容でアウトを終了。しかしインの12、13、16番でバーディを奪い、前半のボギーを帳消し。3日目イーブンパーで前日の5アンダーから変わらないものの、順位は59位タイと後退してしまいました。
現在、アジアンPGAツアーの賞金ランキング38位につけている石垣選手ですが、ゴルフチャンネルのアンディ和田さんによると、40位以内にはいれば来年のジョニーウォーカー・クラシックに出場できるとのことで、最終日はひとつでも上に行けるよう頑張ってほしいですね。
【最終日】
いよいよ最終日。アジアでの挑戦を続けてきた石垣選手としても大事な締めの一日となります。
前半、3番と9番で2つのバーディを奪い、ノーボギーという快調な出足で7アンダーまで縮めます。
インに入って11番、14番でボギーを叩くものの、12番13番、そして17番でもバーディを奪い、最終日は3アンダー68という内容で、4日間トータルは8アンダーでした。
順位は前日の59位から49位に浮上。賞金3、390ドルを獲得しました。
石垣選手、1年間のアジアンPGAツアーへの挑戦、お疲れ様でした。来週はいよいよ宮崎で日本のQスクール最終予選会があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿