2006年6月1日

JCBクラシック仙台(6/1-4)

今週のすし石垣選手は,宮城県の表蔵王国際ゴルフ倶楽部で行われる,JCBクラシック仙台に出場します。この大会は,私たち応援団の地元であり,8年前に石垣選手に初めて会った,思いでの場所でもあります。石垣選手は過去4回出場していますが,予選落ちは2002年の大会だけと,相性の良い大会のひとつとなっているようです。距離のたっぷりあるコースですが,4つのパー5は,石垣選手には2オン可能なホールばかりです。
火曜日には仙台に到着する予定とのことですので,写真をいっぱい撮ってご紹介したいと思っています。




事前情報

予選ラウンドのティータイムが公表されました。すし石垣選手は,初日11:55アウトスタート,2日目7:40インスタートとなっています。

1日目

スタート前にクラブハウス前にいた応援団員(すしTシャツ着用)とすれ違った選手らしき男の人が,「あんなの売ってんのかー!!」と驚いていたそうです。石垣選手が売り出しているものと勘違いしたのかもしれませんね。
さて,11:50アウトからスタート。今日の石垣選手は,赤の帽子,赤のポロシャツ,紺色のズボン(すってんてん)というファッションです。石垣選手のご両親と奥様,お子様達も,応援にかけつけました。家族総出の応援と,応援団員のすしTシャツに目を奪われたのか,前半は2,3,5番とボギーが先行する苦しい出足となりました。
しかし,今日のすし石垣選手はそこでヘコまずにしっかり盛り返しました。11,12,13,14番と4連続バーディー!好調なパットがショットとうまくかみあい始めました。レポーターによると,「9番から10番へ移動する途中で,下のお嬢さんとタッチしたのが効いたのでは。」とのことです。
このまま行けば確実にトップテンに入るところでしたが,最後の17,18番で痛い痛い連続ボギー。マンシングウェアオープンの2日目以降続いていた3パットなしの記録が,18番ホールで途切れたのも残念でした。18番ホールで待ち受けていた下のお嬢さんから,松ぼっくりを受け取りましたが,応援団員のところまで来ると,その松ぼっくりと「ぽいっ」と捨ててしまったそうです。(でもあとでちゃんと拾ったそうです。)よほど悔しかったのでしょう。
明日の2日目は早いスタートですので,余裕しゃくしゃくで決勝に進めるよう,がんばってほしいです。

2日目

今日のすし石垣選手は,黒の帽子,オレンジのシャツ,ベージュのズボン(大きなFSPのロゴマーク入り)といういでたち。これに合わせて,石垣選手のお父さんと応援団長もオレンジのすしTシャツを着用して応援です。出だしの10番パー3でティショットがバンカーに落ちてピンチ。うまく脱出するもパーパットを外してボギーのスタートとなりました。11番から14番まではスコアカード通りのパーが続きます。
15番555ヤードのパー5。パチンコ大好きな石垣パパ,"555"の数字を見てひとこと「確変だ!」これで石垣選手にスイッチが入ったのか,第2打がグリーンエッジにオンします。長〜いパットをしっかり打った後,本人の「はいっ,ドーモー!」のかけ声とともに,ボールがカップに吸い込まれました。イーグルを決めてぐりぐりとすしダンスを踊る石垣選手。乗ってきたかと思えば,直後の16番でボギーを叩いてしまいます。
アウトの1番へ向かう途中,石垣選手はリーダーボードをしっかりチェック。ギャラリースタンド脇で奥様にだっこされている我が子に手を振っていました。1番パー4はティーショットが松林へ。2打目も松にあたり,3打目でフェアウェイへ。4オン2パットのダブルボギーで,貴重なイーグルが帳消しになってしまいました。
その後も,バーディーとボギーが交代に出る一進一退の状態が続き,2日目は1イーグル,3バーディー,4ボギー,1ダブルボギーという波乱に満ちたラウンドとなりました。ホールアウト時点でトータル2オーバーは50位タイとなんとも微妙な順位でしたが,最終的にはそのまま50位タイで決勝ラウンドに進出することができました。
3日目は8:50にスタートします。

3日目

いよいよ決勝ラウンド。今日のすし石垣選手は,紺色の帽子,黒のシャツの上に黒の半袖レインウェア,黒のズボンといういでたち。前日よりも気温が下がったため,体を冷やさないように,レインウェアをたびたび羽織っていました。
昨日ダブルボギーを叩いた鬼門の1番ホールも,今日は無難にパーで通過です。4番パー5は,第2打がグリーン手前のラフへ。アプローチが2mオーバーしますが,これを決めてバーディーとし,今日最初のすしダンスを披露。
ところが,直後の5番のティーショットが右の林に消えるOBでダブルボギー。一転してピリピリムードに。しかし7番パー5ではグリーン奥のラフから絶妙のアプローチで1mに寄せバーディー。これで振り出しに戻りました。
11番では松の木越えの2打をグリーン奥に乗せますが,ファーストパットが寄り切らず3パットでボギー。次の12番ではまたまた絶妙のロブショットでピンに寄せ,バーディー。かと思えば13番ではアプローチがカップをオーバーし,返しのパットも入らずにボギー。
15番パー5ではティーショットが右のカート通路脇へ。ドロップしてラフから打った第2打はグリーンのすぐ手前まで飛んでいきます。アプローチを3mに寄せてバーディー。ギャラリーから「すし,がんばれ!」と声がかかります。
ホールインワン賞がかかった17番パー3。打ってすぐ「にひゃくまん!」と大声で叫びます。ピン右奥3mにナイスオンしたあと,これを決めて雄叫びをあげるすし。18番もバーディーチャンスでしたが惜しくも入らず。3日目は5バーディー,2ボギー,1ダブルボギーで70。1ストローク縮めて,トータル1オーバー,35位タイと順位を上げました。
土曜日とあってギャラリーも沢山出ており,すしTシャツや応援団について,多くの方に質問をいただきました。すし石垣選手に興味を持っていただいた方が,このサイトをご覧いただいて,さらにファンになって応援していただければ,これ以上の喜びはありません。

最終日

いよいよ最終日。今日のすし石垣選手は,紺色のキャップ,黄色のシャツ,黒のズボン。このところ,最終日に黄色いシャツを着ることが多いようです。
1,2番ホールは無難にパーで通過。距離の短い3番で第2打をピン手前3mにつけてバーディー。昨日OBを打っている5番パー4ではまたもやドライバーを左に曲げて暫定球を打ちましたが,かろうじてセーフでした。フェアウェイに出した後の第3打がグリーンをこぼれ,4オン1パットのボギー。6番から9番まではすべてパー。前半は1バーディー,1ボギーでスコア変わらず。
インに入って10番から13番までパーで通過。前半は寄せワンのパーでしのぐホールが多かったのですが,後半に入ってバーディーのチャンスが増えてきました。14番パー3はピン右手前に乗せ,6mのパットを決めてバーディー。続く15番パー5もグリーンエッジからの第4打をパターで沈めてバーディー。この段階でトータル1アンダーとし,20位以内が見えてきた。
しかし難しい16番でグリーン奥に外し,寄らず入らずのボギー。うーん勿体ない。17番,18番もバーディーのチャンスがありましたが決まらずパー。最終日は3バーディー,2ボギーの70。四日間トータルをイーブンパーに戻して27位タイ。賞金704,285円を獲得しました。
来週はツアートーナメントはお休みの週ですが,宮城県の杜の都ゴルフ倶楽部で行われるカニトップ杯Iに出場するため,このまま仙台に滞在するとのことです。来週もお楽しみに。
JCBクラシック仙台のスコアカード
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